1244.成就院木食上人入定塚1246.多古の松崎神社

2015年06月15日

1245.多古町の大師堂

多古町の井戸山に石芋大師の伝説が言い伝えられている。

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このお堂の横は公民館のようになっていて、裏にまわると小さな池がある。

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『井戸山 石芋大師の由来
昔むかし
ある夕暮れ時、農婦がこの清水井戸で里芋を洗っていました。傍らを通りすがった旅の僧が、農婦が洗っていた里芋を無心したところ、農婦はこの里芋は石のようにかたくて、煮ても焼いても食べられないと断りました。
旅の僧は念仏を唱えてこの場を立ち去った後、その農婦が里芋を家に持ち帰り鍋にかけて煮たところ、いくら煮ても石のようにかたく食べられそうにありません。
ふしぎに思った農婦は、里芋を洗った井戸端に捨てたのでした。
このことを聞き、やがて旅の僧が諸国行脚を続ける空海(弘法大師)であることを知った村人達は、清水井戸の傍らに小堂を建てて上人をお祀りしました。
翌年、煮ても食えない捨てた里芋から青々と芽が出て(現在の井戸野中央部)、村の畑の作物も良く取れるようになると、村人達は仏罪を恐れ仏威を感じ、信心を深めたそうです。以下略』

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多古町のホームページによると、冬でも青々と芽をふいているのだそうです。

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3616)この辺りに広がる風景
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スーパーでお弁当を買って食べたら「多古米を使用しています」と書かれていた。
そのお米がとっても美味しく感じられました。

多古米、うんめぇ~!



hobobousou at 16:20│Comments(0)TrackBack(0) 多古町 

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