1756)横芝光町の海保漁村先生誕生の処入口にある説明看板によれば・・・幕末の儒学者・海保漁村は、折衷学派の儒者・太田錦城に師事し、錦城門下の第1人者として属目され、江戸下谷に掃葉軒という私塾を開きました。漁村の塾舎には、政治家の鳩山和夫、実業家の渋谷栄一、文学者の嶋田重礼、医学者の師岡宗春など、明治維新後、日本の近代化を支えた人々が学んでいました。晩年」の漁村は、佐倉藩の「成徳書院」、さらに幕府の「医学館直舎」の儒学教授として活躍、多くの学生の指導にあたりました。・・・ということです。