2010年05月
2010年05月16日
649.関東最古の古刹のひとつ龍角寺
むかしむかし、印旛沼には龍が棲んでいました。
今は残念ながら棲んでいませんよ。神様に体を裂かれ死んでしまいました。
この地域が日照り続きで作物が取れず、住民の暮らしが困窮を極めたとき、印旛沼に棲む龍神に雨乞いすることにした。
龍神は地域住民を救うため天に昇り雨を降らせた。雨は七日間続いた。
しかし、神様に無許可で雨を降らせたため、神様の怒りをかって体を三つに裂かれ空から落ちてきた。
そして、頭の部分がここ龍角寺に落ちてきたのです。
その他の体は龍尾寺、龍腹寺とか竜頭寺とか、三つに裂かれたというが、実際にはもっと細かく裂かれ辺りにボトボト落ちてきたということでしょうね。
1314)栄町の龍角寺
けっこう地味な寺院でした。
拝殿の後ろに蔵のようなものがくっ付いている。
国指定の重要文化財の薬師如来坐像はその中にありそう。
拝殿のガラス戸を覗いてみました。
1315)
本尊の薬師如来坐像は709年に作られた本県最古の白鳳時代のもの。
1316)不増・不減の石
三重とも五重とも推考される33m程の塔があった中心の礎の穴に溜まった水は雨の日も日照りの日も同じ水位を保ってるということです。
1317)校倉作り史料庫
三里塚にあった下総御料牧場から空港建設に伴って移築された、明治時代初期の建物。
隙間から中を覗いてみたけど、からっぽでした。
今は残念ながら棲んでいませんよ。神様に体を裂かれ死んでしまいました。
この地域が日照り続きで作物が取れず、住民の暮らしが困窮を極めたとき、印旛沼に棲む龍神に雨乞いすることにした。
龍神は地域住民を救うため天に昇り雨を降らせた。雨は七日間続いた。
しかし、神様に無許可で雨を降らせたため、神様の怒りをかって体を三つに裂かれ空から落ちてきた。
そして、頭の部分がここ龍角寺に落ちてきたのです。
その他の体は龍尾寺、龍腹寺とか竜頭寺とか、三つに裂かれたというが、実際にはもっと細かく裂かれ辺りにボトボト落ちてきたということでしょうね。
1314)栄町の龍角寺
けっこう地味な寺院でした。
拝殿の後ろに蔵のようなものがくっ付いている。
国指定の重要文化財の薬師如来坐像はその中にありそう。
拝殿のガラス戸を覗いてみました。
1315)
本尊の薬師如来坐像は709年に作られた本県最古の白鳳時代のもの。
1316)不増・不減の石
三重とも五重とも推考される33m程の塔があった中心の礎の穴に溜まった水は雨の日も日照りの日も同じ水位を保ってるということです。
1317)校倉作り史料庫
三里塚にあった下総御料牧場から空港建設に伴って移築された、明治時代初期の建物。
隙間から中を覗いてみたけど、からっぽでした。
2010年05月09日
648.飯高の妙福寺の藤
匝瑳市飯高の妙福寺に藤の花を見に行った。
以前、銚子の妙福寺に藤の花を見に行ったことがある。
とても立派な藤でした。
たまに検索から「匝瑳市 妙福寺 藤」の組み合わせで訪れてくる人がいる。
以前に匝瑳市の妙福寺にも行ったことはあるけど、藤の花を見に行ったのは銚子の妙福寺。
ということで、匝瑳市の妙福寺にも立派な藤の花が咲くんだということを知った次第です。
1312)匝瑳市飯高の妙福寺の藤
廊下の向こう側。中庭というか裏庭のような所に藤の花が咲いていました。
もしも廊下の戸が閉まってたら気付かなかったかもしれません。
1313)反対側から。
場所は飯高寺の近く。
飯高寺の大きな駐車場に止めて飯高寺よりも近いです。
以前、銚子の妙福寺に藤の花を見に行ったことがある。
とても立派な藤でした。
たまに検索から「匝瑳市 妙福寺 藤」の組み合わせで訪れてくる人がいる。
以前に匝瑳市の妙福寺にも行ったことはあるけど、藤の花を見に行ったのは銚子の妙福寺。
ということで、匝瑳市の妙福寺にも立派な藤の花が咲くんだということを知った次第です。
1312)匝瑳市飯高の妙福寺の藤
廊下の向こう側。中庭というか裏庭のような所に藤の花が咲いていました。
もしも廊下の戸が閉まってたら気付かなかったかもしれません。
1313)反対側から。
場所は飯高寺の近く。
飯高寺の大きな駐車場に止めて飯高寺よりも近いです。
2010年05月08日
647.円実寺の大ツツジ
竜頭寺に行くと、円実寺の大つつじの看板があったので、そちらのほうまで歩いていきました。
匝瑳市の木積地区はこの季節、散歩にはとても良い感じ。
1309)円実寺の大ツツジ
1本の木なのか数本の幹がくっ付いちゃってるのか良く分からないが、主幹部分はひとつになっている。
このような大きなツツジが数本あったが1番大きそうなののを写真に撮ってみた。
蕾が多く、まだこれからといった感じでした。
1310)逆方向から
匝瑳市木積地区では「おせん様のふじ祭り」というのが開かれているらしい。
1311)木積の藤箕
円実寺に飾られていた箕です。
値段が書かれていたので売っているようです。
木積の藤箕製作技術は国の重要無形文化財に指定されている。
おせんが考案した箕作りの技術は300年以上この地区に受け継がれた。
それにしても値段を見てびっくりぎょうてん。
これじゃ、どうしたって大量生産されてるプラスチック製のものを買っちゃうね。
でも、道具とは本来そういうもので、大切に使われるべきものだと思いました。
匝瑳市の木積地区はこの季節、散歩にはとても良い感じ。
1309)円実寺の大ツツジ
1本の木なのか数本の幹がくっ付いちゃってるのか良く分からないが、主幹部分はひとつになっている。
このような大きなツツジが数本あったが1番大きそうなののを写真に撮ってみた。
蕾が多く、まだこれからといった感じでした。
1310)逆方向から
匝瑳市木積地区では「おせん様のふじ祭り」というのが開かれているらしい。
1311)木積の藤箕
円実寺に飾られていた箕です。
値段が書かれていたので売っているようです。
木積の藤箕製作技術は国の重要無形文化財に指定されている。
おせんが考案した箕作りの技術は300年以上この地区に受け継がれた。
それにしても値段を見てびっくりぎょうてん。
これじゃ、どうしたって大量生産されてるプラスチック製のものを買っちゃうね。
でも、道具とは本来そういうもので、大切に使われるべきものだと思いました。
2010年05月07日
646.木積の竜頭寺の藤
匝瑳市の竜頭寺に藤の花を見に行きました。
竜頭寺には伝説が残る。
むかしむかしこの地方にひどい日照りが続いたとき、印旛沼の龍神に雨乞いをした。
大雨は七日間続き、最後の日、血の雨を降らし龍の体は三つに裂かれ地に落ちた。
頭は龍角寺、尾は龍尾寺、胴の一部がこの木積龍頭寺に落ちたということです。
1305)
1306)
みごとです。藤の甘い香りが漂っていました。
竜頭寺周辺に夫婦大杉という看板があったので、そちらのほうに行ってみた。
すぐ裏手に白山神社がある。夫婦大杉はそこにあった。
1307)白山神社入口
この周辺にはいくつも立派な藤の花を見かけます。
1308)700年この地を見続ける夫婦大杉
右側の木のほうが大きかったはずなんですが、この角度だと左側の木のほうが大きく見えますね。
竜頭寺には伝説が残る。
むかしむかしこの地方にひどい日照りが続いたとき、印旛沼の龍神に雨乞いをした。
大雨は七日間続き、最後の日、血の雨を降らし龍の体は三つに裂かれ地に落ちた。
頭は龍角寺、尾は龍尾寺、胴の一部がこの木積龍頭寺に落ちたということです。
1305)
1306)
みごとです。藤の甘い香りが漂っていました。
竜頭寺周辺に夫婦大杉という看板があったので、そちらのほうに行ってみた。
すぐ裏手に白山神社がある。夫婦大杉はそこにあった。
1307)白山神社入口
この周辺にはいくつも立派な藤の花を見かけます。
1308)700年この地を見続ける夫婦大杉
右側の木のほうが大きかったはずなんですが、この角度だと左側の木のほうが大きく見えますね。