2012年02月

2012年02月05日

821.ドン・ロドリゴ上陸地

メキシコ記念塔から少し離れたところ(曖昧な表現)にドン・ロドリゴ上陸地があります。
御宿町岩和田の田尻海岸です。
ちっちゃな海岸でなかなかの景勝地です。

1887)田尻海岸
DSCF0367

1888)
DSCF0368

海洋生物環境研究所というところに看板が立っています。

1889)
DSCF0364
看板には・・・
慶長14年(1609年)9月30日夜半、前フィリピン諸島長官ドン・ロドリゴ・デ・べラスコー一行を乗せたサンフランシスコ号がメキシコのアカプルコ港への帰還途中、岩和田の田尻沖で遭難(乗組員373名)。事件を知った村民(旧岩和田村)は総出で駆けつけ、救助活動にあたった。
 救助されたロドリゴ一行は、37日間を過ごした岩和田村に別れを告げ、大多喜経由で江戸へと出発することになり、駿府では将軍徳川家康に謁見している。
 その後、家康はロドリゴたちの帰国のため、舟を作らせ、慶長15年6月13日に浦賀を出航し、
その年の10月27日に、無事アカプルコに到着した。
・・・と書かれています。

この脇の細い道を歩いていきます。

1890)
DSCF0365
少し歩くと海に出ます。

車は路駐です。
車を止めた場所:北緯35°19′42″・東経140°23′53″


hobobousou at 16:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 御宿町 

2012年02月04日

820.メキシコ記念塔の墨日交流400周年の彫刻 「抱擁」

1883)墨日交流400周年の彫刻
DSCF0356
以前にメキシコ記念塔に来た時にはなかったような気がする。
その時から存在していたけど見た目がアレだから写真に入れなかったのか?
それとも新しく設置されたのか?

彫刻の裏側に刻まれた文言によると・・・
嵐に遭遇したガレオン船サン・フランシスコ号が1609年9月30日この地へ漂着した。
岩和田の住民による人道的且つ決死の救助作業によってドン・ロドリーゴ・デ・ビベーロ・イ・アベルーサ
並びに316名が命を救われた。
メキシコ政府は墨日交流400周年に因みこの彫刻を御宿町に寄贈する。
2009年9月26日
・・・とある。

以前のメキシコ記念塔の写真は2008年だから、その時はなかったということですね。

遭難した人たちを女が体で温めたという話を聞いたことがある。
その話から男女が裸で抱き合ってる彫刻なんだと思う。
でも、ネットで調べてみると、太陽とか月とかを意味しているとか書かれていました。
どうみたってそんなものをイメージできるはずがない。
後付けみたいな意味合いよりも私の見解の方が的を得ているんじゃない?

天気もいいし、誰もいないし、いい場所です。

1884)すぐ下の魚市場方面
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1885)旗
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1886)白と青
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hobobousou at 16:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 御宿町