花と緑と潮騒のほぼ丸ごと房総日和:2012年06月

2012年06月

2012年06月30日

８６９．富津公園の中の島

富津公園といえば先っぽの明治百周年記念展望塔のイメージがあまりにも強くて先端まで一気に車を走らせてしまうのだけれど、今回は中の島に寄ってみた。
この公園は明治から昭和の終戦まで軍の施設だったのですが、その後県立公園となった。

２０８４
DSCF0840

周りはお堀があって、江戸時代のお城のような作りです。

２０８５）中の島の展望塔
DSCF0841

先っぽの展望台には多くの人が集まってるけど、こちらの展望台には誰もいませんでした。

２０８６）中の島展望塔からの景色
DSCF0847

明治百周年記念展望塔が見えます。

２０８７）展望塔から見えた船
DSCF0843

２０８８）中の島に残る戦争遺跡
DSCF0848

砲台でしょうか？この公園の特徴なんだから、これがいったい何なのかを説明する看板がほしいところです。

２０８９）中の島に残る戦争遺跡
DSCF0851

弾薬庫でしょうか？この公園の特徴なんだから、何の跡なんだか解説した看板がほしいところです。

２０９０）弾薬庫？らしき内部
DSCF0852

２０９１）中の島に残る戦争遺跡
DSCF0853

換気塔でしょうか？地面から生えた煙突。

２０９２）
DSCF0849

２０９３）天皇、皇后御手植の松
DSCF0855

hobobousou at 17:41｜Permalink│Comments(0)│TrackBack(0)│ │富津市

2012年06月24日

８６８．鵜の森の塔

千葉市の国道16号線から淑徳大学の建物が見える。
その淑徳大学のそばに大厳寺がある。
大厳寺の境内には鵜の森の塔が立っている。

２０７８）鵜の森の塔
DSCF0829

ここの森には5万羽もの川鵜が生息していたというのだ。
開発により徐々にその数は減り、昭和47年を最後に完全に姿を消したという。

２０７９）
DSCF0831

地元住民は夕暮れ時に懐中電灯を持ってこの森にやってきた。
懐中電灯の灯りを照らすと鵜はびっくりしてくわえてきた魚を落とすのだそうです。
その魚を横取りしたってわけです。

２０８０）大厳寺
DSCF0833

本堂の彫刻にも鵜が子供に魚を与えている図が刻まれている。

２０８１）
DSCF0826

２０８２）

２０８３）

hobobousou at 16:13｜Permalink│Comments(0)│TrackBack(0)│ │千葉市

2012年06月23日

８６７．両総第2揚水機場

横芝光町の栗山川にある両総第2揚水機場です。
利根川の水はを第1揚水機場で取水され、栗山川に流し、ここ第2揚水機場で栗山川から再び取水し、九十九里平野一帯の農業用水を供給している。

２０７４）第2揚水機場
DSCF0818

２０７５）旧第2揚水機場ポンプ
DSCF0820

２０７６）手前の更新用ＦＲＰＭ管（地下埋設部）と奥のサイホン部鋼管（旧地上部）
DSCF0822

２０７７）両総用水路
DSCF0817

こちらの施設は見学には不向きのようです。
敷地内を歩いていたら怒られてしまいました。
一般人は入っちゃダメなのだそうです。

hobobousou at 23:07｜Permalink│Comments(0)│TrackBack(0)│ │横芝光町

2012年06月22日

８６６．横芝揚水機場

利根川の水を房総に供給していることは周知のことだが、恥ずかしながら最近になって2種類の言葉が使い分けられていることに気付いた。
「両総用水」と「房総導水」。

私の理解した範囲内では、利根川の水を栗山川に流しているところまでは両総用水の施設を房総導水も共有している。
そして、栗山川の流れる横芝光町には二つの揚水場がある。
ここで両総用水と房総導水とに分かれている？

２０７１）栗山川
DSCF0813