八街市

2012年10月15日

893.法宣寺と寝釈迦

山の形がお釈迦さまがあお向けに横たわっている姿に見える場所があるという。
八街市の岡田にある法宣寺を取り巻く杜です。

2167)寝釈迦
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お釈迦様の右腕に大切に抱かれている辺り(写真の道の先)に法宣寺がある。
岡田というキーワードだけで探しに行ったら、なんとなくお釈迦様の頭の部分に似た山を見かけたので、その景色が見渡せる場所を探していたら、八街市教育委員会の解説看板を見つけることができた。
(北緯35°38′02″、東経140°15′39″)

法宣寺の方に向かって見ると手前に東屋のような茅葺きの休憩所があった。
2168)法宣寺の休み処
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2169)法宣寺入口のイチョウ
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2170)本堂
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2171)祖師堂
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余談となるが、冒頭で「山の形・・」と表現したことについて。
学生時代に静岡出身の友人をバイクツーリングで千葉県内を案内した時のことです。
バイクを止めて休憩しているときに
「目的地は、あの山の向こうにある」と指さして説明したところ、
友人はキョロキョロ見渡して「山ってどこ?」
「ほら、あそこ!」と指さした。
よく目をこらしても友人には山は見えなかった。
私が山だと思っていたモノは静岡出身の友人には森にしか見えなかったらしい。
下総台地に生まれ育った私にとってはアレは充分に山なのです。
360度見渡しても冬の天気のいい条件のそろった時に富士山と筑波山がかろうじて見える程度の環境に育ったからでしょうか。



hobobousou at 17:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年10月16日

787.らっかぼっち

千葉県内の農村地帯に行けばいくらでも見かけるものです。
落花生といえば八街なので、八街市の畑で撮ったものです。

らっかぼっちとは、
落花生を掘り上げて積み上げ、乾草させているものらしい。
「乾草っていっても、野ざらしで雨に濡れちゃうじゃん」との心配ご無用。
表面は雨にかかっても、不思議と中には雨水はしみ込まないのだそうです。

1776)
DSCF0117

1777)
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子供の頃、これに登って遊んでたら「くずれちゃうだろ!」って怒られたっけ。



hobobousou at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年09月26日

778.八街飛行場跡

八街には戦争中、飛行場があったという話を聞いたことがある。
何かしらその痕跡が残っていないものかと探してみたら、想像してたより立派な石碑があった。

1746)八街飛行場跡、陸軍司令部偵察隊の碑
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「世界の航空戦史に燦然たる功績を残した司令部偵察隊は、主としてこの地で錬成され東亜の全戦域に雄飛し、その多くは再び還らなかった」
とある。

場所は調べてからでないと、垣根に囲まれていて看板もあるわけではないので横を通っても気づかずに通過してしまうと思います。

石板がピカピカでどの角度から撮っても向かいの家がくっきりと写りこんでしまいます。


hobobousou at 11:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年02月03日

617.落花生の本場、八街

千葉県は落花生の生産が圧倒的に日本一を誇る。
県内で落花生といえば八街です。
現在、生産量は他の町に抜かれてるらしいが、それでも八街の落花生は今でも日本一と賞賛される。

1219)八街駅北口の落花生のモニュメント
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1220)野馬のモニュメント
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下総台地では古くから牧場が設置されていた。
戦国時代、千葉氏により放牧場が設置され、江戸時代になると徳川幕府直轄の牧として引き継がれた。
写真は八街駅北口広場のモニュメントです。
明治になって、8番目に開墾された地で八街と名付けられました。



hobobousou at 10:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)